Wednesday, June 30, 2010

Acid Black Cherry-冬の幻



君の写真が 笑ってる

大好きだった 笑顔で

十一月の夜明け前

天国へ旅立(たびだ)った・・・

寒さに弱(よわ)い 僕の シャツに 手を 入(い)れたりして

君が 喜(よろこ)ぶから 冬が 好きだった・・・

粉雪よ 止まないで

手の平(ひら)に 消 えないで

儚(はかな)すぎる命と 重(かた)なるから

震(ふる)えた声で かじかんだ 手で

ただ君を 探し 続けているよ



泣き虫で 怖がりだから

早く 君を 見つけなきゃ

どこにもいるはずないのに

冬の香りがしたよ

まるで子供のように 「 寒い・・」ってはしゃぎながら

君が 抱きつくから 冬が 好きだった・・・

君を 見つけられない

苦しくて眠れない

「 逢いたい・・・」 逢いたい気持ち 抑(おさ)えられない

夢にもたれて 静かに 泣 いて

君を 探し 続けている

神様がいるのなら

奇跡が 起こるのなら

僕の願い 一つだけ叶(かな)うなら

もう一度だけ 君に 逢わせて

幻 (まぼろし)でもいいから・・・

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